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新入局者の紹介です

講座だより

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● 新入局者の紹介です

本年度より初期診療・救急医学講座の一員として着任されました、武信 洋平先生、藤田 俊史先生、柚木 知之先生、下戸 学先生、秘書の岡田 祥さんをご紹介いたします。 脳卒中専門医・整形外科医・集中治療医・外傷外科医と多彩な分野の専門医の先生方の加入により、ますます講座が充実したものとなってきています。

初期診療・救急科 /  武信 洋平 特定病院助教 

武信先生は脳神経学、特に脳卒中・脳血管内治療をご専門とされている先生です。今年度より救急部特定病院助教としてご着任され、 現在、脳神経外科・神経内科と合同で開設の準備を行っている脳卒中診療部の中心メンバーとしてご活躍されています。脳卒中診療プロジェクトは、 多くの診療部門が共同している事業ゆえ、色々なご苦労があることとは思いますが、 先生の聡明さと穏やかな笑顔で(学生時代はサッカー部で、学年一の美男で有名であったとの情報を得ています)日々奮闘されておられます。 これからも、どうかよろしくお願いいたします!
紹介者 /  初期診療・救急科 講師 西山 慶

初期診療・救急科 /  藤田 俊史 特定病院助教

藤田先生は、今春まで当院においてバリバリの整形外科医として活躍されていました。“外傷手の外科”をご専門とされています。 先生の加入により、当院の外傷初期診療の質が向上するに違いありません。 まあさすがの名医も、ご自身の“腰痛”には勝てずコルセットが手放せないようですが・・・。
さて、藤田先生の魅力は外傷診療にとどまりません。そのご経歴からは、ERでのご経験のみならず、離島で“Dr.コトー”をされていたり、 はたまた公衆衛生にも精通されているだとか・・・。多くのご経験に裏打ちされたその人なつっこい話しぶりは、周囲に安心と笑顔を与えてくれます。 藤田先生の診療により、外傷のみならず、“心の傷”まで癒えるかもしれません。乞うご期待!!
紹介者 /  初期診療・救急科 助教  大鶴 繁

初期診療・救急科 /  柚木 知之 医員

初期診療・救急科の新しい戦力、柚木知之先生をご紹介いたします。大学病院、市中病院、救命センターなどでの豊富かつ多彩な診療経験をひっさげて、 本年4月1日より京大病院に着任となりました。
聞くと、これまでの手術件数や経験症例数などは、先輩の私が一目も二目もおくほどのすばらしい厚みのある彼です。 しかし、だからといって重症患者への診療にのみ長けているのかというと、決してそうではありません。症状が不確かで、診断に難渋するような患者さんへの治療にも、 懇切、丁寧、正確を地でいく安定感を見せつけています。また、内科系救急もおまかせの力量の持ち主です。
そんな彼の立ち姿から垣間見えるのは、数多くの修羅場をくぐることでなしえる真の「全人的医療」を実践する男の姿です。 初期診療・救急科のみならず、京大病院全体にとっても、きっと欠かせない「守護神」となってくれることでしょう。 年月を経て、若き日には少し尖っていた関東のイントネーションも、ほどよく関西の丸みとユーモアを帯びた「ハイブリッド」となりました。 まったりした京都弁を操る救急外来の患者さんも、これなら安心すること間違いなしです。
病院スタッフの皆様も、今後2999コール時や救急外来での対応などで、直球勝負の柚木先生の診療を目にすることがあるかもしれません。 確かな力量と「いま、ここで苦しんでいる患者さんを助けることが第一」のハートを備えた心強い仲間、柚木先生を、初期診療・救急科ともどもよろしくお願いいたします。
紹介者/初期診療・救急科、診療報酬業務センター 特任助教 加藤源太

初期診療・救急科 /  下戸 学 大学院生 

下戸 学先生を紹介させていただきます。下戸先生は、関西医科大学附属滝井病院高度救命救急センター、 京都医療センター救命救急センターを歴任された、重症救急医療のスペシャリストです。このたび、 京都大学医学研究科附属再生医科学研究所 生体機能学研究部門 生体システム制御学大学院へ入学されました。 学生時代は競技ヨット部に所属されたスポーツマンで、OSC(オーツル・サイクリングチーム)期待のホープです。 入学された研究室の真摯な雰囲気に接してとても感動と衝撃を受けられ、情熱を持って研究に当たりたいとおっしゃっておられたのが印象的でした。 お忙しい中、色々とご迷惑をおかけすることも有るかと思いますが、何卒よろしくお願いいたします。
紹介者/初期診療・救急科、講師 西山 慶

初期診療・救急科 /  岡田 祥 秘書 

新しい医局秘書の岡田 祥さんを紹介させていただきます。岡田さんは中学生までシンガポールで過ごされたとのことであり、 語学が堪能な才媛です。着任されてまだ間もないのですがすっかり講座の一員であり、冗談ばかりの講座員を「肝っ玉母さん(失礼しました!)」 のような温かい目で見守ってくれています。シンガポール育ちのせいか、笑いのツボが少し私たちとは異なっているようで、 講座員のふとした言動がツボにはまり大笑いされておられることがあります。我が儘ばかりの講座員ですが、今後ともどうかよろしくお願いいたします。

紹介者/初期診療・救急科、講師 西山 慶

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