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ICUの新設に向けて ~自己完結型のメガユニットを目指して~

講座だより

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 ICUの新設に向けて ~自己完結型のメガユニットを目指して~

京都大学医学部附属病院では、現在新たなICUの設立に向けて準備を進めています。
現段階では、中央診療棟の3階(救急外来の2階上にあたります)に設立の予定で、初期診療・救急医学講座もこの運営に参加していく予定です。
将来的には、中央診療棟は、1階に救急外来、放射線診断ユニット、血管造影ユニットを有し、3階・4階にICUを2カ所と手術室を備えるという、 まさに病院のコアとなる高機能メガユニットに進化していくと考えています。また、ここには輸血部・検査部・感染防御部・高圧酸素室も設置されており、 緊急輸血・緊急検査から重症感染症のコンサルテーションまで、すべてこのメガユニットで自己完結することが可能です。
救急・集中治療に興味のある方はもちろん、重症患者への感染対策・放射線診断・IVRなどにご興味のある方は、是非いちど御連絡いただければと思います。

西山 慶
京都大学 医学研究科 初期診療・救急医学分野 講師・医局長
keinishi@kuhp.kyoot-u.ac.jp

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