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第109回近畿救急医学研究会報告

講座だより

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● 第109回近畿救急医学研究会報告

2014年3月1日(土)に京都テルサに於いて第109回近畿救急医学研究会を開催いたしました。
当初予定していた演題数を大幅に越える演題のご応募があり、可能な限り全て採択するとの小池会長の言葉があり、時間と会場をどうにかやりくりして充実した研究会にすべく、準備段階から苦労しました。
1日だけの学会でしたが、上記の事情もあり朝から夕方まで、内容が盛り沢山の研究会でした。
医師部会51題、看護部会23題の演題、教育講演、ランチョンセミナー、特別講演、ハンズオンセミナー、医師・看護師・救急隊合同パネルディスカッションと、全国学会並みのスケジュールでした。

今回の研究会のテーマは「南海トラフ巨大地震を想定して」となっており、関西各地域の現状の把握と医師・看護師と病院の役割、そして搬送や救助を行う救急隊員の役割の確認、そして広域搬送を視野に入れた救急システム作りの必要性を議論していただきました。
また、勿論その他に救急医療や救急患者の看護についての発表もあり、参加していただいた皆様にはご満足いただけた内容だったと思います。
天気は生憎の小雨となりましたが、医師部会175名、看護部会196名、救急隊員部会314名、その他も含めると700名を超える方のご参加を頂きました。
本研究会を開催するに当り、多数の企業からのご協力がありました事を深く感謝いたします。
また、企画から運営に至るまでお力添えを頂いた、クレッシー株式会社様にも深く感謝いたします。

(文責:邑田 悟)

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