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院内ボランティア講習会(平成27年3月6日開催) ニチイスタッフ講習会(同5月12日開催)  

講座だより

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院内ボランティア講習会(平成27年3月6日開催)
ニチイスタッフ講習会(同5月12日開催)

僭越ながらこの度、上記2つの講習会にて講師を務めさせて頂きました。
どちらも「AEDの使用法」というテーマを頂戴し、BLSの概要について講義してまいりました。2月のISLSでは裏方に徹していた感がございますが、今回はばっちり前面に出て行かせて頂きました。
いずれの会におきましても、まずは動画を交えての概論の解説に始まり、「あっぱくん」を用いての胸骨圧迫のトレーニング、さらに「レサシアン」を用いてのAED使用の実際、といった流れで進めております。
ボランティア講習会については10名弱、ニチイスタッフへの講習会では20名以上の御参加を頂き、研修室は大変な熱気に包まれました。
両講習会とも参加者の皆様には大変熱心に取り組んで頂けたのですが、とりわけニチイのスタッフさんは常日頃から患者さんを間近に御覧になっているためか、小児と成人での対応の差異についてなど、具体的な内容の御質問を積極的に多数頂戴しました。皆様が真摯に病院業務に臨まれていることがひしひしと伝わり、私も気合いを入れて精一杯の思いを込めてお応えさせて頂いた次第です。
時間にすると1時間程度の長さですので決して長丁場というわけではないのですが、特に実技指導の場面では声を張り上げながら研修室内をひたすら動き回りますので、終わった後は心地良い達成感が全身に広がりました。
さてこの2つの講習会、感謝申し上げるべきは何と申しましても佐藤格夫先生をおいて他にございません。私の言葉の足らない部分は素敵なトークで即座に補って下さいますし、BLSに欠かせないロールプレイにおきましてはAEDのショックボタンを私が押すや否や「痛って~!」と叫ばれ、参加者の笑いを取りつつも通電時の安全確認の大事さを伝えるという離れ業をいとも簡単にやってのけられます。また、ボランティア講習会においては、不慣れな私のためにわざわざ大切な学会の会場から足をお運び頂き、写真からもお分かりの通りスーツ姿で奮闘して下さいました。
こうなりますと、もうこの類の講習会は佐藤先生なくして成立しないのではないでしょうか。いや絶対に成立しません!佐藤先生、本当にありがとうございました。御迷惑でなければずっと付いて行かせて頂きます!

最後になりましたが、実技指導及び会場の設営に御尽力頂きました内藤先生はじめ研修センタースタッフの皆様、企画立案を御担当頂きました医療サービス課・医務課の皆様に、改めてお礼を申し上げたく存じます。皆様、本当にお疲れ様でした。

 

 

 

 

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