Dr. Hiraoのハワイ奮戦記

初めまして、2023年7月よりハワイ大学で内科レジデント（研修）として働いております平尾勇介と申します。私は2018年から二年間京都大学医学部附属病院で初期研修を行い当時大鶴教授や救急科のスタッフの先生たちに非常にお世話になったご縁でハワイのレジデント生活の情報を発信させていただくことになりました。海外での医療や今後臨床留学を考えている先生に少しでもお役に立てればと思いますので興味のある方はご覧いただければ幸いです。

ハワイもアメリカなので、以下の手順を通してハワイで働けることとなります。

まずUSMLE（アメリカ医師資格試験）：Step 1, Step 2 CK、およびOETというテストを受験し、合格すしEducational Commission for Foreign Medical Graduates (ECFMG) 認定を取得する必要があります。日本の医師国家試験とは違い点数が大事であり、一般的に外国人はアメリカ人よりも点数が高く要求されます。その後、Electronic Residency Application Service (ERAS) を通じてレジデンシーの申し込みを行い、面接に呼ばれたプログラムの中でランキング表を提出し、受け入れられたプログラムで働くこととなります。

次回以降、ハワイでの内科臨床研修の実際について書いていこうと思いますので、宜しくお願い申し上げます。

アラモアナビーチのサンセット
アラモアナショッピングセンターの近くに住めば、仕事終わりにも行けます。