● 「第２０回かもがわICLSコース」、「かもがわ１０周年記念パーティー」開催

第20回かもがわICLSコースの報告
3月8日に京都大学医学部附属病院にて、日本救急医学会認定のICLSコースを開催いたしました。
このコースは京都府立医大と京都大学で共同開催をしており、今年度で10年、記念すべき20回目の開催となりました。
臨床経験豊富なベテラン医師から看護師、医学生、看護学生、薬剤師まで23名、幅広く受講して頂きました。最初はぎこちない受講生も、チーフインストラクターを中心としたフレッシュ・ベテランのインストラクターたちが熱意とユーモアを交えて指導してくれたおかげで、午後になると受講生もインストラクターも息がぴったり合い、熱気あふれる講習になりました。
受講生だけでなく、インストラクターにとっても学ぶ事の多いかもがわICLSコースを支えてくださるメンバーの方々、インストラクターの方々、府立医大の先生方、これからもよろしくお願いいたします。

かもがわ10周年記念パーティーの報告
3月8日のICLSコースの終了後、場所を移して二条木屋町にあるBeau Departさんで「かもがわ10周年記念パーティー」を開催いたしました。
2005年の3月に第1回のかもがわコースを開催してから、10年が経ちました。途中で開催が少なくなった時期も、1度に8ブースで開催した時もありまして、現在まで途切れる事なく継続しています。
最初に近畿大学医学部救急医学講座の平出敦教授の記念講演があり、「かもがわらしく」知識を習得し、その後かもがわコースの歴史をスライドで見ながらみんなで昔の思い出に花を咲かせました。
最初と最後の挨拶は京大から小池教授、府立医大から太田教授のお言葉を頂きました。2つの大学間でこのようなコースを運営させてもらっている事に非常に喜びを感じました。
私は、ここ3年間を一緒にコース運営をさせてもらっておりますが、10年間物事を継続し、かつ皆さんに喜んでもらえる場を提供している、スタッフの懐の大きさ、縁の下の苦労、そしてそれを今後自分も継続して行く一員であるとの認識を新たにしたパーティーとなりました。