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「第27回京滋ISLS」開催

講座だより

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  「第27回京滋ISLS」開催

平成27年2月8日(日)、小雨降る中で第27回京滋ISLS(脳卒中初期診療)コースが当院にて開催されました。当コースはその名の通り主に京都・滋賀にお勤めの医療従事者の方々を対象として開催されておりますが、大阪や兵庫、岡山などからも遥々御参集頂き、その認知度の高まりを感じさせます。
さて今回御参加頂いたのは受講生23名、ファシリテーター18名。加えて実習前の講義を担当される奥野先生、当院スタッフとして龍野師長と邑田先生、そして裏方代表として私齋藤といった布陣が脇を固めます。残念ながら当日は参加が叶わなかった当科秘書山口さんには、受講証の印刷等を完璧に御準備頂きました。
ディレクターを務める小池教授から開会の御挨拶を頂き、その後講義、ランチョンセミナーと続き、いよいよブース毎に分かれての実習へと移ります。
まだ不安げな様子で所見をとる受講生もおられれば、既にファシリテーター並みの落ち着いた様子で臨まれる受講生もおられましたが、コースの進行と共に確実にスキルアップしていかれる様子がみてとれて、主催者冥利に尽きる思いでした。
なお私の労力の大半は下準備に注がれていましたので、コース開始後の役割と言えば司会進行と、龍野師長秘蔵のマイハンドベルを打ち鳴らしながら「5分前でーす」「終了でーす」と叫んでいた程度ですが、コーディネーターの山田先生の仕切りの巧さと皆の緊張を解きほぐす話術には終始脱帽でした。
そんな感じで恙なくコースは終了となり、受講証贈呈と反省会を終える頃には、数ヶ月前からの苦労が報われた思いで不肖私も心地良い脱力感で満たされておりました。関係者の皆様、本当にお疲れ様でした!

(文責:齋藤)

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