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被ばく医療講演会(4) 〜放射線について考えてみましょう〜初級編 開催 

講座だより

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2016年度 第4回「被ばく医療講演会」開催

2016年9月15日(木)18時より、京都医療科学大学教授、京都大学大学院医学研究科非常勤講師の大野和子先生をお招きして、『被ばく医療講演会④ 〜放射線について考えてみましょう〜初級編』が第一臨床講堂で開催されました。

 

昨年度の3回シリーズ被ばく医療講演会と同様、原子力災害拠点病院を目指すにあたり、当院の様々な職種を対象にして開催されています。
今回の講演では、主に病院に勤務されている事務、看護師の方が対象となっており、教材には放射線についての小冊子が用いられました。

 

身のまわりに存在する放射線、その種類や性質・測定器、人体(妊婦・子供・赤ちゃん)への影響、内部被ばくについてなど、放射線という目には見えないモノについてのご講演でした。先生の柔らかな雰囲気に、大変わかりやすい表現、ソフトな語り口で多くの受講者がいつの間にか引き込まれてしまうような60分でした。

 

 

最後には小テストと丁寧な解説の時間がもうけられ、受講者が押さえておくべき重要事項がしっかりと見直しできる内容でした。
次回は11月25日(金)開催予定となっております。当科もこのような学習機会を通じて、しっかりと原子力災害に備える体制、チーム作りをしていきたいと考えております。

(文責:森)

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