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4月から当教室のメンバーとなられた先生方のご紹介

講座だより

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4月から当教室のメンバーとなられた先生方のご紹介

柚木 知之 先生

Welcome back !! 今春、柚木先生が4年に及ぶ感染制御部での大学院生活を終え、京大救急に帰って来てくれました。それも〝病棟医長〟として!

柚木先生は、初療から集中治療まで、内科から外科まで、病気から人まで診ることができる類い希なる救急医です。柚木先生と話された方はすぐに気付かれることでしょう、彼の持つハートの熱さに。一方、彼の引き出しの多さ、その博学さにも驚かされることでしょう。また、学生時代には水泳部で、現在は京大救急自転車部で活躍されており、まさに水陸両用の戦闘能力を兼ね備え、その体力たるや止まるところを知りません。

心・技・体の三拍子揃った柚木先生の加入により、京大救急はさらなる飛躍を遂げること間違いありません。新病棟医長の投入により、新救急病棟の立ち上げが大きく推進され、京大病院の高度急性期医療改革の一つのシンボルとなることが期待されます!

(文責:大鶴)

 

篠塚 健 先生

篠塚先生は2005年に三重大学医学部をご卒業後、京都第二赤十字病院で2年間の初期研修を終了、その後、同病院の救急救命センターの医員となり、救急医として修練されました。 2012年より京都大学大学院医学研究科に入学され、放射線医学講座の大学院生として研究に取り組まれています。臨床が大好きとのことで、研究でお忙しい中でもその合間を縫って京大病院のIVR、そして救急部の夜間当直業務に入られ、患者さんの治療にも積極的に取り組まれていました。2016年度より特定病院助教として救急部に着任され、さらに臨床に積極的にかかわって頂けることとなりました。「楽しく働く」がモットーとのことで、救急医、IVR医としての臨床面は言うまでもなく、救急外来・飲み会などでもムードメーカーとして京大救急が大幅にパワーアップすることは間違いありません!今後ともよろしくお願い致します!!

(文責:角田)

堤 貴彦 先生

卒後8年目の即戦力、京都医療センター育ちの夢追う救急医、 堤 貴彦先生を紹介させて頂きます。堤先生は平成21年奈良県立医科大学をご卒業され、京都医療センターで6年間を過ごされました。初期研修ののち麻酔科で後期研修を開始されましたが救急医療への想いが募り、卒後5年目より救急科に移籍され救急・集中治療の研鑽を積まれました。卒後7年目には大阪府立急性期総合医療センターで自己完結型救急を1年間経験されるなど、益々救急医療の深みにはまっておられます。一方で忙しい診療の傍らフルマラソンにも挑戦され、現在では年に数回ほどフルマラソンに出場されるまでにストイックなスポーツマンとしての新境地を開拓されておられます。挑戦の場は海外へ拡がりを見せつつあり、米国留学を目指して英語学習を含めた準備を進めているようです。ここ国際観光都市京都の地で、英語以外にも期せずして中国語に手を出さざるを得なくなるなど、彼の夢は地球レベルで拡がっています。京大救急の国際化に欠かせない戦力、堤先生を是非よろしくお願い申し上げます。

(文責:下戸 学)

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