Special Lecture by Professor David Brown 20150428
デービッド・ブラウン教授（ハーバード大学救急医学講座教授、マサチューセッツ総合病院救急部長）特別講演

On April 28th, at 5 p.m., the Department of Primary Care and Emergency Medicine, Kyoto University Graduate School of Medicine was visited by Dr. David Brown, Professor at Harvard University, from the United States.
He gave a talk titled “Center for Disaster Preparedness”.

京都大学期診療・救急医学講座は、4月28日に米国より、デービッド・ブラウン教授（ハーバード大学救急医学講座教授、マサチューセッツ総合病院救急部長）をお招きし、特別講演を実施しました。
ブラウン教授には、「メディカルセンターの災害対策」といった内容でご後援を賜りました。

We are glad we had the opportunity to learn and discuss how to improve the system for disaster after the experiences of disaster (e.g. The Boston Marathon bombings, Ebola virus outbreak) which is everlasting challenge of human intelligence.

ブラウン教授にはボストンマラソン爆弾事件やエボラウイルスのアウトブレイクなど、数多くの実例を踏まえた上で、いかに災害へのシステムを構築していくか、多くの示唆に富む御講演を賜り、災害への対峙という永遠の課題に対して、活発な議論を行いました。

最後に、本公演は、平成27年度大学改革推進等補助金（大学改革推進事業）課題解決型高度医療人材養成プログラム（災害医療のメディカルディレクター養成）として実施されました。
該当事業の事業推進責任者であられます近畿大学　救急医学講座　平出　敦教授、講演の開催にご協力頂いた京都府立医科大学　救急医療学講座　太田　凡教授、京都大学予防医学講座　石見　拓教授を始め、ご協力頂いた多くの皆様に厚く御礼を申し上げます。